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福井のめがね産地でもそうなのですが、このようなコーディネーター企業がいてこそ「産地」が成り立ちます。

近年よく「町工場も自社ブランド商品を作ろう、to C 向けに直接ビジネスをしよう」という話を地場産業関係で耳にしますが、それはそれで企業の意識変化という意味ではやってみれば良いと思いますが、それだけで食べていけるようになるのはほとんどの場合は厳しいですし、中間加工分野などはなかなかすぐには消費者向け製品を手がけられるわけがありません。そのような人員もいません。

結局本質的に産地を救うのはごく一部の中小企業で部分的に成功する自社ブランドや脱OEMではなく、しっかりしたコーディネーター企業であり、そのコーディネーター企業が発注先の小規模工場を単なる「下請け会社」として使うのではなく、双方の幸せを考えた発注や管理をできるかどうかが「産地」が存続できるかどうかの鍵だと、福井を見ていて思います。
厳密には構造がやや違うけれど、イタリアのコーディネーターにあたる役割をかつて日本で果たしていたのが「総合商社」だったのだと思います。総合商社のおかげで海外に販路を見出した企業は少なくなかったはず。

自力で海外進出が難しい中小の自動車部品メーカーの海外進出を後押ししている豊田通商の活動などは、その延長線上にあると思います。

総合商社が目先の利益率に目を奪われずに、地道な販売活動に立ち返ってくれれば、NewsPicks的に言えば商社1.0に立ち返ってくれれば、日本の産業全体の活性化につながる可能性があるのになぁ〜と感じます。
この手の話は日本に来ると、一歩間違うとコーディネーターを行政が支援しようとかになりがち。向こうではどのような企業契約で、人材の報酬モデルがどうなっているのか?といったことが大切。地域での事業はスキームよりも、そのような詳細部分に魂が宿る。形だけ真似ても同じようにはならないんだよね。日本でもコーディネーター組織なるものは各産業にたくさんありますしね。支援機関含めて。
大前研一さんのいうとおりなんですが、重要なのはファクトとしてのコーディネーターなどの数ではなく、良い商品の存在と、コーディネーターの活動の精度の高さ…ディテールまで一貫性を保てる緻密なマーケティングスキル…にあるかと。

そもそも拘りがあり、ストーリーもしっかりした商品を生み出していることが前提で、それが有るのかどうか?これがなかったら以降の話は何にも成り立たないし多分ここが本当は一番タイヘンで大事なところ。

それがあったとして、その拘りをいくつかの商品群としてブランド戦略にまとめあげ、マーケティング戦略とマーケティングミックスの実行ができて、世の中に出していけるコーディネーターがいるかどうか?これもとてもタイヘンなこと。でもコーディネーターということは、まずコーディネートできうる商品があってから!(とよく読むと文脈で大前研一もそれを書いている)

とは言えここですら、そもそもマーケティングという言葉やブランド戦略という言葉の意味を理解して、という前提だけど…実はこの前提が日本では一番難しい。

先日も講演でブランドのお話をしたら「甘く考えていました」という反応を主にいただきました。そこなんだよなぁ…いつも思うのは、みんなわかった気分になっているということです。
なんでもマーケティングの話にしちゃうんだな。そこには、行政の役割も、EUのお金も、地元の人の誇りも描かれる余地はない。結果と原因を取り違えていないかしら。
よりローカル化させたものが、グローバルで勝てる商材に。これは日本でも地方都市のご支援先にお伺いする際に感じる事です。得てして売り方が苦手な企業が多いですが、まだまだチャンスはあります。
日本も参考にすべき。一方で、どうやって産業クラスターを作れば良いかは考察が必要

世界にマーケできプロダクト企画ができるグローバル企業とそのグローバル企業に納品するサプライヤー

でも日本でやるのしたらサプライヤーが作るものが、日本でしかできない or 近い距離で集積することによるメリットがあるものでないと、製造拠点は人件費の低い国に行ってしまう
に、日本にだって「農協」っていうコーディネーターがいるんだからね!!💦