グラミー賞受賞アーティスト、Appleが作品独占配信に5,600万円払ったと暴露!
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こういう記事を見るたびに、英語を母国語に持つ事による市場規模の優位性(ミュージシャンや俳優)を、ついつい先に考えてしまう。
為替による購買力平価の明らかな偏りが横たわっているので、本当はこれだけで単純比較はできないけれど、英語を母国語に持つ人口は日本語の約4倍。
そう考えた時、日本のミュージシャンや俳優は、せめて米国の4分の1の収入を得ることができているのだろうか。そうとは思えない。
じゃあこの日米の収入格差は、日本ではどこに消えているのだろう。
中国語=北京語 13億7000万
英語 5億3000万
ヒンディー語 4億9000万
スペイン語 4億2000万
アラビア語 2億3000万
ベンガル語 2億2000万
ポルトガル語 2億1500万
ロシア語 1億8000万
日本語 1億3400万
@それぞれの言語を母国語に持つ人の総数(ウィキペディアから引用)海風さんが書かれている通り、音楽エンタメビジネスは、北米が中心でありますが、其処のトップアーティストのポテンシャルは英語歌唱という背景に裏付けされ世界をまたにかけたビジネスの展開が可能であります。ストリーミングの様な1再生の単価が低いメディアでもスピーディーな圧倒的な総量でのワールドワイドビジネス展開が出来ます。
中国が今後どういうエンタメビジネスに於ける門戸の開き方をするのは未だ不透明ですが、歌手は、中国語(北京語)を身につける事も視野に入れるべき時代ですね。
また、デジタル中心になると、益々アグリゲーターを通した配信会社との直接契約が可能になりますが、日本は未だCD市場が存在する事と、ターゲットが、海外活動する限られたアーティスト以外はほぼ日本人だけなので、国内レコード会社の役割は、フィジカルとデジタルのバランスシートを見ながらも、ロングテールアーティストやニューカマーを世に問い続ける意味でも、まだまだまだ必要ですね。
私も一緒にやっていけるアーティストロースターのバランスと共に毎日新たな企画は考えては、捨てて、また考えて2月に一本は、世に問い続ける努力をしています。