酒類や清涼飲料を中心に健康食品、花、外食など幅広く展開するサントリーグループ全体の経営戦略の策定・推進、およびコーポレート機能を有する。
業績
総合飲料メーカー。国内ビールメーカー4強の一角。一番搾り、のどごし生が主要ブランド。キリンビバレッジやライオンなどの酒類・飲料事業の他、医療用医薬品の製造・販売を行う協和キリンなどを子会社に持つ。
時価総額
1.92 兆円
業績
国内4強ビールメーカーの一角。酒類事業が柱。アサヒスーパードライが主力ブランド。飲料事業ではカルピスなどロングセラーブランドを複数保有。食品事業では技術力を活かした多彩な商品展開。
時価総額
2.81 兆円
業績
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コンビニにはつまみやホットスナックが充実、最近はイートインスペースを備えるなど、居酒屋市場を圧迫しそうな構えです。
一方小売でも不安の影が兆しています。ビール類の税率改正の影響は2020年からですが、小売規制の影響が6月の施行を待たずに出てきているとのこと。
今後ビールに軸足を戻すのでしょうが、特に若年層の需要を獲得するには相当の工夫がいりそうです。
サッポロもベトナムに進出して5年、ブランドの認知度はかなりのものですが、タイガー・ハイネケン・バドワイザーもあるなかで、シェアの拡大に苦戦しているようにみえます。マーケットリーダーの地場ビール会社も強い。
好きなビールなので、ぜひ成功してほしいです。
世界のビール消費量は、キリンビールがレポートを出しており参考になります。消費量1位は中国ですが、9位のベトナムは前年比伸び率(7.7%)で1位です。
http://www.kirin.co.jp/company/news/2016/1221_01.html
ビールの税制が変わりますが、税のビールいじめも是正してもらいたいなー、と思います。
①家飲み,ちょい飲みの状況にビールが選ばれない
②過度な健康ブームによりビールを敬遠する人が増加
「ビール健康法」というものがあるようで、ビールの抗酸化作用はワインより高いという研究結果があるようです。
今後も健康ニーズが増加していくことを考えると、この文脈を捉えてマーケティングができたら、市場拡大につながる糸口が見えてくるかもしれない。
他方、世界の陣取り合戦の状況みると、買収の話題が出るたびに独禁法との絡みが問題となるくらい強大化したインベブ(経営層ブラジル人)には世界のどのビールブランドも敵わない感じになってきました。
個人的には日本の大手三社が、今後、発酵技術派生の事業展開などで長期的にどう業態を変えていくのか(あるいはいかないのか)に興味あります。
あの晩杯屋だって、酎ハイ250円に対して生ビール410円。Romanée-Contiに次ぐ高級酒であり、ビール党でも頼むにはいささか勇気が要るんです。まぁもはや自動的に出てきますが。
大手ビール会社は、量と価格の二兎を追うのをやめたら如何でしょうか。旗艦ブランドならもうマーケティングの4P的にも動かせるのはpriceくらいしかないんですから、300円台とは言わなくても、プレミアムだ冷温輸送だ泡のキメだ等の正直言って不必要なサービスを廃して、黒ラベル・スーパードライ・キリンラガーの生中を400円台前半で堂々と提供してみては如何か。これは今の酒税体系でも可能でしょうし、さすれば一気に需要は広がると思います。何より手前が嬉しいヽ(´ー`)/
日本で利益を出せるようになるためには、合従連衡しかない。2社で十分。そう考えると、佐治さんがキリンと合併しようと考えたのはすごく聡明。結果的に、だめになったが。
それか、キリンのように、主戦場では価格競争だろうがなんだろうがして、シェア維持に努めながら、現在ニッチであるクラフトで利益を獲得する手法もあると思う。規模の経済は効かないが、価格でスキミングプライシングができるので、利益が確保できる。あとは、M&Aで日本の小規模のクラフトビールをことごとく買収して、コーポレート部門を縮小して利益率を向上させる。
俺だったら、そうするなー。
PR記事だけど、参考になる。
それにしても、この話題に興味関心を持つのは、飲料業界以外に、どの業界の方なんだろうか。
あ、居酒屋さんとかか。