【SPEEDA総研】ビール復活への道のりを探る
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ここのところビール業界は、毎年海外関連で大きなニュースがありますが、国内も放置できる状態ではありません。
コンビニにはつまみやホットスナックが充実、最近はイートインスペースを備えるなど、居酒屋市場を圧迫しそうな構えです。
一方小売でも不安の影が兆しています。ビール類の税率改正の影響は2020年からですが、小売規制の影響が6月の施行を待たずに出てきているとのこと。
今後ビールに軸足を戻すのでしょうが、特に若年層の需要を獲得するには相当の工夫がいりそうです。折角飲むなら「物語」がある飲み物を選ぶようになってきてる。
大手ならサントリーの「プレモル」がヒットしたように、ビールなら何でもいいって雰囲気はなくなりましたね。
日本酒でも、大手銘柄選ばないです。
良いものを少しだけ楽しむ。各メーカー国内マーケット縮小するなか、市場が伸びている東南アジアマーケットへの投資が増えています。しかし、考えることはどこも一緒で、世界の各ビールメーカーが進出しており、簡単な戦いではないことが明確になってきました。
サッポロもベトナムに進出して5年、ブランドの認知度はかなりのものですが、タイガー・ハイネケン・バドワイザーもあるなかで、シェアの拡大に苦戦しているようにみえます。マーケットリーダーの地場ビール会社も強い。
好きなビールなので、ぜひ成功してほしいです。
世界のビール消費量は、キリンビールがレポートを出しており参考になります。消費量1位は中国ですが、9位のベトナムは前年比伸び率(7.7%)で1位です。
http://www.kirin.co.jp/company/news/2016/1221_01.html