【新興国】30代リーダー続々。アフリカ、中南米の“修羅場経験”
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注目のコメント
ガボン、コートジボワール、リベリア、チュニジアときてタンザニアというのは、三菱商事のアフリカにおけるオイル事業として納得の道ですね。
オイル、特に探査・採掘をやっている人の話はとても面白いです。利権がからむ政府と地元の人、そして欧米メジャーやたくさんのステークホルダーといった全然違う理屈をもつ人達にまみれながら前に進める仕事だからでしょうね。思わぬところでつまづく一方、予想外にうまくいくことがあったり、腹が立って仕方ないことだらけな一方、ほろりとさせられたり、みたいな毎日だったんだろうなと想像します。
これはアフリカでも国によってはそうですね。。
>「上の方に最初に話に行って、そこから下の方に落ち始めると、結構プライドが高いためか、中間の人たちが邪魔して真ん中辺で止まってしまう。下の方に回って行って担当者の枝の先の方にまで行って、その人たちにやることの意義を説明しながらボトムアップをしていかないといけない。すごく面倒くさい」
多様な人にまみれながらものごとを前に進める経験がいちばん人生に役に立つ気がします。
三菱商事はアフリカで何をやっているの?と思った方は、ABP発行の「アフリカに関わる日本企業リスト」をチェック!
(PDF)http://abp.co.jp/PDF/ListOfJapaneseCompaniesDoingBusinessInAfrica_JP_1601.pdfこの現地での信頼獲得のストーリーで思い出すのはやはり山崎豊子の「不毛地帯」か「沈まぬ太陽」ですね。
このキャリアで三菱商事の社長になる事はないかもしれませんが、この勢いで海外経験豊富な経営者予備軍が生み出されているのはさすがにすごい。もっと外に雇用流動してほしい。そうしたら日本はもっと強くなる気もします。エグゼキューション力、すごいですね。まさに商社力という感じでしょうか?もう少し戦略的な話も聞きたいですね。How to play?だけでなくWhere to play?という話は両輪で大事だと思いますので。どこの商社も人は優秀なので、ここが商社の違いがはっきり出るところと思います。