マックでdポイント付与開始、Tポイント、ポンタ、楽天……各社ポイントサービス
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注目のコメント
ひとむかし前はこうしたポイントによる顧客の囲い込みは経営上リスクが高いと指摘する記事を雑誌などで見ることがありましたが、最近全く見なくなった気がします。むしろどの企業がどこのポイントと組むのかに注目が集まるようになりました。現在はもう記事にある5つがメインのポイントサービスになっているので今後の勢力図がどう動くか興味深い。
JRやメトロなどと組んで通勤や営業よ移動とかでポイント貯まるようにならないかな〜。ポイントカードのメリットは企業側から見れば
①提携企業間での顧客情報の共有
②ポイントによる消費者の囲い込み
などが挙げられる。その中で、②のメリットを生かすためには、例えばローソンとセブンイレブンが一緒のポイントカードを共有することは考えにくい。だからこそ、その分ポイントカードの数も多くなる。
利用者の視点で見れば、カードの数が多くなって困る事態。スマホで管理できるようになっているカードもあるが、アプリが無駄に多くなりすぎるのも困りもの。利用者にとっての使いやすさという観点が改善することを期待。dポイントのシステム開発に初期の頃から携わっています。ビジネスとしても後発組でしたから、全社一丸となって取り組んだとてもチャレンジングなプロジェクトだったのを覚えています。
今の国内のポイント業界は一言で言ってしまえばカオス。かなり動きが複雑かつ激しいです。
ポンタはインドネシアでも事業展開しており、昨年夏頃に会員数が1,000万人(うち、どれだけがactiveで、どれだけのポイント数が流通しているのかは分かりませんが)を突破しています。
リーガル面の制約があるとは思いますが、今後はポンタのように国の枠を越えた取り組みにシフトする事業者もでてくるでしょう。(インバウンド・アウトバウンドともに効きますし。)