この連載について
高い経済成長を実現し、世界中から注目が集まるASEAN(東南アジア諸国連合)。インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ブルネイ、ラオスの10カ国からなる成長マーケットは今、どのような状態にあるのか。シンガポールに駐在するASEANエキスパートが旬な話題を現場から解説する。
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Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
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全ての商品ではありませんが、書籍、アパレル、一部家電など、アマゾンが直接配送する商品のうち、結構な数が対応しています。また、日本の消費税は課せられません。そのため、例えば書籍で1万数千円ぐらいになってくると、シンガポールに取り寄せた方が、手数料込みでも日本よりも安くなるケースもあるようです。
3日間の待ち時間は、ちょっと前の日本国内のECはそのぐらいでしたし、今でも3日ぐらいかかるケースはときどきあります。シンガポールという比較的自由に物を輸入できる環境はプラス要因であり、他の国はもう少し時間がかかったり、関税が高いケースもあるかも知れません。
それを差し引いても、物流のグローバル化が個人でも直接体感できる時代になったとひしひしと感じる体験でした。
とはいえ駐在中の友人は日本に帰国するとスーパーが楽しくて仕方がないそうです。国内外問わず、通販と店舗の役割分化を明確にしてビジネスを進めるときですね。