厚さ0.5mmのリチウムイオン二次電池、FDKが展示
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一時期非常に盛り上がったスマートクレジットカードと呼ばれる分野があり、ワンタイムパスワード、残額表示、などを目的に電子ペーパーもしくは薄型のモノカラーSTN液晶パネルあたりを搭載し一時期のカード電卓を彷彿とさせつつ、更なる薄さを実現したカードが増えつつある。銀行系でもいくらか導入が進みつつあるという。
さらには複数のスタートアップでは複数のクレジットカードのアカウントをひとまとめにするCoinだとか、その他類似のスタートアップが2013年から2015年にかけて出揃った。
これらのスマートカードの特徴はディスプレイが搭載され微小かつ微力ながら電力を必要とし、電池を搭載する必要がある、という点である。
こういった市場に向けて、この手の薄型リチウムイオン電池は様々な会社がアプローチしており、CES2017でもパナソニックが出展していたりした。
スマートクレジットカードの懸念事項は「スマホでええやん」、という話になりかねない点だろう。また、一枚あたりのコストも高いことは容易に想像できる。そこまでのコストを支払って、わざわざ、スマホで出来ることをカードでできなくてもよい、と思う人がいたり、何でもかんでもスマホに集中させたくない、と思う人もいるとは思うが、どちらかというと、世の趨勢はApple PayやAndroid payを始めとしたスマホに一本化、の流れではないだろうか。
例えば凸版印刷などはバッテリーレスというものを出していたりする
http://www.toppan.co.jp/news/2012/02/newsrelease1325.html
ジャパンネット銀行なんかも2016年に電子ペーパー付きトークンを発表している。
http://www.japannetbank.co.jp/company/news2016/160512.html