グーグルに完敗。アップルの誤算
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学校教育といえば、さすがにローカル企業の牙城かと思いきや、グーグルは、インバウンドでのマーケティング戦略で、構わず、どの国の市場にも入り込んでくる。
https://edu.google.com/intl/ja_ALL/
アマゾンエコーも、グーグルホームもそうだけれど、ネットの世界を飛びだし、ローカルの家庭や学校という場に、どんどん浸透しはじめていて、気づいてみたら、情報はすべて国外企業におさえられていた、という状況になってしまう前に、なんとか国内企業ががんばらなければ。なんといってもクロームブックは安く、いまどき普通レベルの学校で必要なことはすべてブラウザー上で完結するので、仕方ありません。一時、タブレットを教育向けに、という風潮がありましたが、やはり何かと使いづらいです。
スティーブ・ジョブズがiPadを開発したのは、学校での授業参観に参加し、バラバラに散らばった教科書や資料から該当箇所を一生懸命探して勉強する生徒の姿を見て、「ITの力で一箇所に情報をまとめて、勉強しやすい環境を作ってあげられないか」と思ったのがきっかけ。
本来はビジネスユースではなく、教育ユースを想定していた。
そのスティーブ・ジョブズが亡き今、アップルの教育現場における存在感が後退しているのは残念でなりません。