米捜査当局、司法長官とロシアの接触を調査
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ソフトなトーンがおおむね好評だった大統領による昨日の議会演説の後に、再びロシア問題で新たな火種です。
セッションズ司法長官は1月の議会での承認公聴会では接触を否定していたものの、一転して同氏の報道官はロシアの駐米大使との会談を認めています。
構図的には発言の齟齬をめぐり先月辞任したフリン補佐官のケースと似ています。
また司法長官はロシアとの関係を調査しているFBIを管轄する司法省のトップであり、少なくともその調査からは身を引くべき、さらに司法長官そのものを辞任するべきとの声が上がっています。
ワシントンポスト紙も同様の内容を報道しており、ロシア問題は引き続きトランプ政権のアキレス腱となっています。公聴会での「偽証」が今後の焦点ですが、さらなる証拠が必要かと思われます。ワシントンポストのスクープですが、議会演説の後というタイミングを見ていたのかもしれません