もう隠しません。ユニクロが工場リスト公開
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興味津々でリストを見ました。
日本にも3つの提携工場がありますが、助野(富山)、プラスナイロン(長崎)、三陽メリヤス(奈良)のいずれもレッグウェア(靴下)の縫製工場です。靴下の製法はつま先部分の編み込みや全体の整形などで職人技が必要らしく、そのあたりのノウハウはまだ外部流出していないということですね。ファーストリテイリングの企業サイトにて、取引先リストが公開されています(①)。2017年2月末時点で、バングラデシュ8拠点、カンボジア4拠点、中国88拠点、インドネシア13拠点、日本3拠点、タイ2拠点、ベトナム28拠点となっています。
アパレル業界では取引先を公開する流れがあり、同社が公表を決めた際の記事は下記です(②)。
①http://www.fastretailing.com/jp/sustainability/business/pdf/UniqloCorePartnerFactoryList.pdf
②https://newspicks.com/news/1962301
※別記事より他の方のコメントによれば2017年2月末時点で、バングラデシュ8拠点、カンボジア4拠点、中国88拠点、インドネシア13拠点、日本3拠点、タイ2拠点、ベトナム28拠点とのことで、中国の強さが際立つという見方が一つ、一方でASEANあわせると47拠点と、チャイナプラスワンは相当進んだな、という印象
数年前に、ユニクロさんからも仕事を受けているアパレルOEMメーカーの支援をしていましたが、当時からどんどん中国の賃金が上がり、沿岸部から内陸部へ、などの移転もしてましたが、このまま賃金が上がったときに中国からなくなるか?という質問には、仕入れ先も含めたサプライチェーンの集積、熟練工の存在、貿易インフラの整備、地理的な優位性などから今後もメインであり続けると言ってましたがやはり強いですね