【豊洲問題】築地市場敷地も土壌汚染の恐れ 義務付けられた調査怠る
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注目のコメント
築地はそれ以外にも温度管理など様々な課題があるのに、政争の種に利用されているだけ、だとずっと思っているのですが。小池政権の人気取りにより、実は都民には相当なコストがかかっているのですよね。
結局はいつ、どんな決断をするのか。豊洲がないなら対案は出てくるのか?がまったく都政で示されていない。
求めているのは、最も必要なのは「着地点」で、石原前都知事の糾弾ではありません。誰もが気づいていただろうし、声を上げていた人々も多くいる。
耐震、老朽化、使い勝手からくる安全性と共に、移転のきっかけの一つだったはず。
何を今更、な記事に感じます。
豊洲以外の代替案を考えるにしても、過去の経緯や例えば五輪など絡み合うスケジュール、技術的な可否、関係者との調整を精査しないと、なかなか厳しいと思います。
ただ、こういうネットの意見は少数。
大多数は未だにワイドショー情報を信じていると思う。
追記
開放型の築地と閉鎖型の豊洲では、仮に土壌汚染が有った場合どちらが有利かは一目瞭然なはずなのに、築地はコンクリートに覆われているので問題はないという発言は理解に苦しみます。
また、豊洲市場土壌汚染対策等に関する専門家会議で平田座長は、地下から上がってくるものが生鮮食料品につくことはないと明言されています。
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/expert/04/giziroku.pdf
これは一般質問者への回答ですが、この質問を市場関係者が遮ろうと声上げている様子が、議事録・動画で確認できます。
過去築地の現在地再整備が頓挫した理由の一つにも土壌汚染問題があります。
http://zukaiseiri.hatenablog.com/entry/2016/11/01/
再整備で土壌をいじらない場合(理屈が通るかは別として)は、建物の解体や増築は無いでしょうし、配置計画の大きな変更も無いでしょう。
現在多発している交通事故対策(月に400回以上交通事故、人身事故は年に150回以上)などは、どうなるのでしょう。
第6回PT会議では構造専門の森高委員が、
「耐震補強工事は技術的には可能でも、市場関係者の理解が得られない以上非常に厳しい(営業しながらは非常に厳しい)。また今議論になっている耐震補強工事はあくまで構造体の被害を抑えるためのもの。他の屋根・天井・壁などはどうするの。スレートの屋根が落ちてきたらアスベストも飛散する。どうしたらいいのという解決策は今は無い。」
という趣旨の発言されています。
豊洲移転の是非を考えるのであれば、実現できる代替案の呈示・比較が重要。
移転はやめたけど、築地も老朽化対策のみで使い続けるなんてことにならないよう、科学・技術的な根拠から冷静、公平、公正な判断が必要だと思います。小池知事には、築地の安全性を調査する第三者委員会を組成することを要求したい。豊洲のみを粗探しをするのではなくて、築地とのフェアな比較が重要だ。
僕は、小池知事による豊洲移転延期を、未来の都知事が問題視する可能性が高いと思っている(少なくとも僕は既に問題だと思っている)。「小池党」のプロピッカーのコメントを期待したい。