ドトールのコーヒーが根強く愛される理由
コメント
注目のコメント
「多くの人はこだわりに気づいていないかもしれない。しかし、それでいいのだという。何も意識されない、というのが、ドトールにとってはベストなのだ。」(記事引用)
上記のコメントは、クルマでいうとトヨタに近いかもしれない。スターバックスはドイツプレミアムブランドの位置づけといえようか。個人的にはBMWのイメージと重なる。
ドトールは食系が優れていると、スターバックスの日本導入時(1990年代中盤)に評価していたが、それは今日でも変わらない。スターバックスの食系はいろいろと頑張っているが、個人的にはパンはパン専門店で買い、コーヒーだけオーダーすることが多い。もともとコーヒーショップ自体そんなに使いませんが、その中ではドトールコーヒーが好きです。理由は
1.価格が手ごろ
2.ちゃんとカップ&ソーサーに入って出てくる
3.ミルクレープがおいしい
4.店内の雰囲気が庶民的で居心地が良い
スタバを否定するつもりは全くありませんが、コーヒーの味の違いがわからなくて(まずくなければOK)、考え方が保守の私には
1.けっこう高い
2.なのに紙コップに入って出てくるので、とくにフレーバーものはカップに入ったポスターの写真に惹かれて注文するとちょっとガッカリ感
3.ガラス張りの席に時々いる人の「スタバでPC開いて仕事してるオレ、いけてる」的な雰囲気がちょっと苦手
なので、スタバはスタバを好きな人に絶大に支持されながらも、ドトールも頑張ってほしいです。スタバのコーヒーをコーヒーだと思って飲んでいる人にはなんとも言えなくなる。あれはスイーツだし、ブラックの味の酷さはコーヒー好きからすると悲しくなるレベル。
それと比較してドトールは普通、そしてリーズナブル。だから、いい。
エクセルシオールの新業態の店舗だとコーヒーも美味しいし、ドトールグループには今後もリーズナブルでよいコーヒーの普及に期待したいです。