【大西健丞】3・11でも大活躍。「NGO界の巨人」が生まれるまで
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大西さんが、日本の政府とNGO、企業が、横の連携をして、海外で災害起きた時に、今までバラバラに活動していたのを一緒に動くことをしたジャパンプラットフォーム作って非常に効率良く支援ができるようになった。だから日本で大災害起きたときにも連携しましょうと言っているのにね。なかなかね、日本では神戸も経験したし各自で、できます。って官僚も企業も多くてね。
そういう相談を受けたのが、311の1週間前のことでした。
でも、災害があったら連携しよう、と言い続け、準備をしていたからこそ、国内災害支援のシビックフォースを作ってくれていたからこそ、311その日からヘリで毎日災害の状況を確認、どこを支援しなくてはならないか的確に見極め、何十万人の食料手配のロジ等など大規模に動けたのだと思います。
海外支援のピースウィンズジャパン。国内支援のシビックフォース、海外での災害に対応するジャパンプラットフォーム。アジアでの災害で連携するアジアパシフィックアライアンス。これだけの組織を作ってきたNGOの大御所、大西さんの解剖、4回に分けてしていきたいと思います!紛争解決など「大きな話をする人」は目の前の仕事をこなした結果、世界の違う景色が見えるようになり、問題意識が自然と”大きくなった”人と、最初から大きな話をしている人に分かれますね。
特に日本では後者は「まずは目の前の仕事しろ!」と軽視されがちです。けれど最初に「大きな話」をして、その後そのために必要なスキルや知識を埋めていくやり方のコースも案外ありなんじゃないかなと思います。
富士山だって静岡側からでも山梨側からでも登れますし。
自分には「大きな話」をすることはどだい無理なことですが、せめてそのような人(特に若者)に対し、頭から否定するような真似はしないようにしようと思っています。NGOで一番疑問なのは資金調達。どうやって今の日本で活動を資金的に支えているんだろう。それと、こういった活動家の年収も日本では低い気がしています。海外のNGOのCEOは結構な報酬を得ていると聞きます。