針葉樹材が広葉樹材に化ける!これは林業イノベーションだ(田中淳夫)
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杉のようなスッカスカの材を上手にケボニー化(表面だけハードウッド化)すれば、とても良く響きつつ音の柔らかいバイオリンが、安価に製造できるかもしれない。
プレスの工業製品バイオリンが、アンティークの一丁を超える日が来るかもね。
注目のコメント
"有り余るスギ材の需要を伸ばそうと現在推進されている合板やCLT、そしてバイオマス燃料への利用は、安さが取り柄で木材価格を落とすばかりだ"
"しかしスギ材をハードウッドに変えることで、まったく新たな需要を生み出すことが可能となる。しかも価格の高い家具や内装・外構材などに使用するのだから、スギ材価格を引き上げることも期待できるだろう"
イノヴェイション!これはたしかに画期的かも。
「ケボニー材は、色が濃く重厚な雰囲気となり、手触りも木材そのもので、廃棄後もリサイクルできる」ということなので、実際の見た目を確かめてみたいですね。
スギ材そのものの価格がすぐに上がるかはともかく、付加価値を高められ、用途が広がるとすれば、国内林業にもプラス。
そして外材頼みになってしまっている日本の木材需給構造も変えられそうです。