会社からメールを消そうとするLINEの緻密な戦略
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非同期コミュニケーションとしてメールは必要ですよ。LINEがメールを無くすのでなく、「社内外の同期コミュニケーションを増やす」という目的で素早くやりとり出来るコミュニケーション手段を持ちましょうというだけでLINEはその1つ。
感覚的には非同期->同期のレベルが
メール < chatwork=fb msg < slack = LINE < call 電話(つながれば) < video call
という感じです。
注目のコメント
メールの代替は過去に多くのスタートアップが挑戦してきた領域です。社内コミュニケーションに関しては新しいところだとSlack、ちょっと前だとYammerがありますし、日本だとChatWorkといったあたりでしょうかFacebookのMessengerも然り。
http://jp.techcrunch.com/2010/11/16/20101115facebook-email-killer/
LINEは、スマホに移行して全くユーザー体験がイケてなかったキャリアメールを代替するために、カカオトークを徹底研究して開発されたサービスと認識していますが、キャリアメールを消すことには完全に成功しました。
ビジネス用途とは異なる点も多々ありますが、現時点でもかつてはメールでなされていたコミュニケーションが相当程度LINEに移っていますし、完全に代替とは言わずとも、じわじわとメール利用は減っていくのではないでしょうか。
大企業の方々が新興企業の面々と付き合うにあたって直面するカルチャーショックの一つが、Facebookメッセンジャーで仕事上のやり取りをするということでしょう。どうしても抵抗感を持たれるものです。
新しいサービスごメールの壁を破るには、大企業が使っても大丈夫という安心感や、「ちゃんとしてる感」を醸成することが鍵なんだろうと思います。slackやLINEグループ、FBメッセンジャーで仕事してる。でもバラバラでeメールも使われる。方向性としてはslack寄りの戦略で行かないとメールの駆逐は難しいだろうね。ちなみに仕事で長文送る奴は無能だと私は思ってます。
社内コミュニケーションにメールが不要というのは同意。
社内連絡でいちいち、「〇〇さん お疲れ様です。 〇〇です。 〜〜 よろしくお願い致します。」
と毎回書くのは無駄でしかない。
でもLINEじゃなくてChatWorkが十分使いやすいし、日系企業なのでこっちがSlackとかを凌駕するぐらい普及して欲しい。