年内2度の米利上げ予想変わらず、雇用統計受け＝短期先物

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2017年02月04日

  「賃金の伸びは緩やかで失業率も小幅上昇」とはいえ賃金は前年比２．５％増え、失業率も、転職が多い米国で４．８％なら決して悪くありません。景気拡大局面が８年目を迎え、ＦＲＢは今のうちに金利を出来るだけ早く引き上げ、将来の政策余地を高めておきたいはずと思われる中、ちょっと意外に感じないでもないですがどうでしょう。ドル高が怪しからん、と声高に叫ぶトランプ大統領からすると、米国の利上げでドル高が更に進み、長く続いた景気の拡大局面が就任直後に終わるというのは悪夢でしょうから、その風圧とのせめぎ合いでしょうか・・・。FRBの独立性だって、トランプ大統領にかかればどうなるかわかりませんし。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2017年02月04日

  もともと12月のドットチャートでもイエレン議長が含まれてるとされる25パーセンタイルベースでは今年2回の予想ですし、急速なドル高金利上昇で予想される今後のクラウディングアウトや春先以降の欧州政治のリスク等を勘案すれば、この時期での年二回の利上げ予想は妥当でしょう。
• Kubota Ryotaro

  GPC Research & Training Pte Ltd マネージャー

  ・2017年02月05日

  日曜の朝からテレビはトランプ特集で持ちきり。このトランプハリケーンが落ち着くまでは利上げしたくないというのが本音だろうが、落ち着くことはあるのかな。
  
  【インフォグラフィック】FRB（FOMC）が利上げに慎重になる理由
  http://polca.in/2016/12/16/frb-riage/