【進化生物学】人間にだけ「おばあちゃん」がいる理由
NewsPicks編集部
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サザエさんモデルが最強です。家賃タダ、車代タダ、保育園代タダ、老人ホーム代タダ、マスオさんと波平さんのダブルインカムでどちらかが失職しても大丈夫だし、専業主婦(主夫)がフネさんとサザエさんの2人いるので子供3人の子育てもゆとりがあります。現代版ならシェアハウスがこれに代替されていくのでしょうか。少なくとも核家族は不自然だし無理があります。子育てはそんなに簡単ではありません。
人間といっても動物であり、動物の最大の本能は種の保存であるので、生物学的な特徴をそこに紐づけて考えるのはとても面白いです
これがどこまでメジャーな学説かは分からないですが、人間は二作歩行によって脳が進化しいろいろな知力を獲得した一方、重い脳を支えるために直立の形になり、産道が細くなり、脳みそのせいで頭が大きい赤ん坊を産むには動物界では稀に見るほどの超未熟児出産をせざるを得なくなり、そうするとメスだけでは子育てができないので「愛」という感情を持つようになり、少なくとも当面は一緒に子育てをするモチベーションを作った、という説があり、結構納得的だなあと思っています。(だから、3年で覚めると)
その意味では、本記事にある「子育てのためにおばあちゃん長生き仮説」も仮説としては面白いと感じました少子化の議論は、どうしても経済面や社会面に寄りがちなだけに、生物学的なアプローチはとても新鮮。
生物の「エネルギー配分戦略」、おばあちゃん仮説、子育てのイメージアップ、赤ちゃんを触る意義など、興味深い論点が満載です。