他人の悩み相談、聞き流す派?腹を割って話す派?
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悩みや相談にも色々あります。
①ストレス発散型
とにかく最後まで聞いてほしい、吐き出すだけでスッキリ爽快タイプ。この場合は発散すること自体が目的で問題解決が目的ではないのでアドバイスは不要です。また多少聞き流してもバレなければOKです。
②承認欲求型
話を聞いた上で肯定してほしい、背中を押してほしい、認めてほしい、大丈夫だよって言ってほしいタイプ。目的は自信の補充なので肯定・承認・支持が有効で、逆に自信が低下している相手にアドバイスすると「否定された」と受け取られやすいので危険です。
③問題解決型
どうしたら良いか具体的なアドバイスを求めているタイプ。上記①②と違い相談者が冷静な点が特徴。相談者は何に悩んでいてその解決が難しいのは何故か、そして解決のためにどこをどう変えれば良いかを見極めた上で2~3個解決策を提示し好きな順に試してもらうと上手くいきやすいです。当然聞き流すのは厳禁ですし、記事でいう悩みとはきっとこれを指しています。ビジネスであれ、ソーシャルな取組みであれ、教育関係であれ、どのような組織も、すべての判断と行動の基準となる理念・ビジョンがはっきりしている必要がある。しかしそれを字面だけで記憶したり、マニュアル化して対応しようとしても、決してうまくいかない。理念を組織構成員の一人ひとりが自分の価値観として内面化できたとき、はじめて組織は自律集合的なパフォーマンスを発揮するようになる。個々の判断や行動が、理念と一致しているかを、常にPDCAで回す体質ができているからだ。それさえあれば、成果を上げる手法はどんどん変化していい。以上は、『みんなの学校』こと大阪市立・大空小学校の元校長、木村泰子先生のメッセージを意訳したもの。優れた実践家の知恵には普遍性がある。