史上最年少棋士が、将棋界のレジェンドを飲み込んだ日

コメント

注目のコメント

• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2017年01月15日

  史上最年少プロ棋士のデビュー戦、対戦相手が前最年少プロ入り記録保持者かつ現役最年長、メディアに登場する機会も多い加藤一二三九段でしたので、話題性があって注目度の高い対戦であったことは事実ですね。
  
  とはいえ、少々言い方は悪いですが、話題性以外に特筆することがない対戦だったともいえるかと思います。加藤九段は「将棋界のレジェンド」と呼んでも差し支えない方でしょうが、直近の成績を考えれば藤井四段が勝って当然くらいにしか感じられませんでしたから。
  
  ただ、これまでに中学生でプロ棋士になった方たちは本記事にもあるように全員タイトル保持経験者ですから、藤井四段に対する期待は否が応にも高まりますね。今後加藤九段以外の中学生でプロ入りした3名との対戦も楽しみです。
• 野村 高文

  Podcast Studio Chronicle 代表

  ・2017年01月15日

  この対局、私もリアルタイムで中継を見ていましたが、天才少年が将棋界のレジェンド相手に「普通に戦って、普通に勝った」印象を受けました。それにしても、文中で指摘されている「最後の対戦になるかもしれない相手のすべてを吸収するために、あえて相手の得意戦法を選んだ」のが本当だとすれば、どれほど末恐ろしい14歳なのでしょうか…。
• 遠藤 昌矢

  プロレド・パートナーズ（Prored Partners) パートナー

  ・2017年01月15日

  将棋のプロ棋士はその資格を取る前にも年齢制限があり、とても厳しい競争環境であるイメージをもっていたが、「将棋界のプロ棋士の世界は甘いんですよ。」というコメントに驚いた。
  確かに囲碁界での世界ランキング1位・柯潔さんは19歳。１０代が世界トップランキングを争っている現状だが、身体的能力を競うスポーツならともかく、完全に頭脳と精神力が勝負の世界でもやはり脳の瞬発力／柔軟性が極限まで要求される局面では”若さ”が勝るというのは驚きです。４０歳手前の自分としてはちょっと悲しい、、、笑