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一生モノの高級ダウン「モンクレール」の正体

東洋経済オンライン
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注目のコメント

  • その辺にいるファッション人

    モンクレールを支えているのは日本の機屋「第一織物」の技術と感性もあるでしょう。
    「第一織物」は福井県にある高密度織りを得意とした機屋です。
    ただの高密度だけではなく”ポリエステル100%なのに綿の肌触り”を持つ生地や”麻にしか見えない軽やかな生地”など創造性があるのが魅力です。モンクレールに使用されているのは”ダウンが抜けない”生地などです。

    社長曰く、生き残ってきたのは主流だった「ハイテク高機能」ではなく「ローテク高感性」を目指したからとあります。
    「ハイテク高機能」だと中国やアジア諸国に必ず追いつかれ価格競争に負けるため、技術だけではなく日本人の感性と創造性を追求したことで評価され”ルイ・ヴィトン”や”モンクレール”等海外のビッグメゾンに生地を提供し続けています。

    取引の70%以上が海外だそうです。本当は日本で売りたいそうですがデフレマインドで採用されていません。
    「第一織物」のような海外のメゾンで評価の高い中小企業の機屋はたくさんあります。共通しているのは”創造性”です。
    第一織物の記事(興味のある方是非参考に) → https://www.fashion-press.net/news/21586

    ちなみに八木通商はインポート事業以外にも糸や生地を輸出する事業もやってます。
    日本の生地を海外に売る1役をかっているのではないでしょうか。

    個人的にはデサントの「水沢ダウン」を推したいです。熱圧着のノンキルト加工が素晴らしい。
    http://www.descente.jp/features/mizusawa_down/


  • 早稲田大学客員教授、グロービス経営大学院教員

    粗利が70パーセント越えは驚異的な数字だ。通常のアパレルでも初期値入れではこの程度の粗利を設定しているところもあるが、廃棄損でかなり引き下げされてしまう。初期値入れが80パーセント越えなのか、ダウンの特性で羽毛は捨てずに翌シーズンで生産に使っているのか。それでも、製造コストは上がってしまう。


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    フロンティア・マネジメント株式会社 企業価値戦略部長 兼 産業調査部 シニアアナリスト

    皆さん驚かれている粗利益率70%超えという数字は確かに驚異的です。欧米の高級ブランド企業の粗利益率は一般的に55〜70%で、MONCLERはレンジ上限に近い水準。
    LVMHやBURBERRYよりもMONCLERの方が粗利益率が高いのですから、もはやファッションブランド(粗利益率は高くても60%)のレベル感ではなく、高級ブランドの領域です。

    もうひとつ記事の中で注目すべきは直営店チャネルの売上構成比が7割というところ。
    ブランド戦略として直営店チャネルの比率が高いほど価格決定力やブランド管理力が高いと評価されますが、これが7割というのも完全に高級ブランド寄りの数字です。

    ちなみに、MONCLERがかつてウィンタースポーツブランドだったことから引き合いに出してみると、NIKE、adidas、Under Armourのような企業の粗利益率は50%前後、売上高の直営店比率は20〜30%ですので、やはりMONCLERは別次元に昇華したと言えそうです。


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