メンタルの強い人は自分のことを名字で呼ぶ【SP-YI1 #7】
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「試練に打ち勝つ強いメンタルの作り方」シリーズはメンタルに関する議論に突入します。自分のことを名字で呼ぶ とか、自分の対話 とかいろいろ面白いです。
■名字で呼ぶ
石川 実は最近、メンタルの研究を始めました。それでまず気がついたのが、メンタルの強い人は、自分のことを名字で呼ぶという特徴があるなと。
小林 矢沢永吉が自分のことを「矢沢」と呼ぶような(笑)
石川 そうです(笑)この間、本田圭佑の『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見ていたんですが、彼は自分のことを「本田圭佑」とフルネームで呼ぶのです。
■ミドリムシ
小林 出雲さんは結構ミドリムシを主語にして話すことがあるのですが、それも一種同じことなのでしょうか。ミドリムシを代表して、「ミドリムシは云々」と言いますでしょう。
言ったことは「言霊」として返ってくる
出雲 半分以上の主語はミドリムシですね。
小林 そうすると、自分はミドリムシであるという感覚になるのですか?
出雲 自分は明らかに多細胞生物ですから、ミドリムシではありません。ミドリムシというのは単細胞真核生物なので。でも、ミドリムシを確かに主語で使いますね。
佐藤 出雲さんを見ていて思うのですが、言葉にしてミドリムシという単語をたくさん使いますでしょう。
そうすると、だんだんミドリムシになっていっているような気がしませんか?もちろん、単細胞真核生物になっているという意味ではなくて。人格的な意味で、ミドリムシ的人格のようになっている。
ですから、そうやって言葉をずっと言い続けると、やはりその言葉を自分も聞いているので、ずっと刷り込まれて変っていくという感覚はやはりある。
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平日 朝6時配信中。本日は4記事配信です。何度も読むと登壇者の「人となり」が見えてきて、また学びがある。セプテーニ佐藤さんは質の高いコトを習慣化していて考えなくても継続できる仕組みつくりに長けている。
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日本のプロフェッショナルが持つ3つの共通点
1)何故かとんでもない困難へ飛び込んでいく人が多い
2)困難へ飛び込んだ時は不安になる。その不安に対処する術を持っている
3)異分野の友達を持っている
└長く活躍する人は五つくらいの専門分野を持っている人が多い
視野を広げるためには、視点が高くなければならない
インナー・ドリームを見つけた人が長く活躍できるこのシリーズで一番興味深い。総まとめ。
最近「榎本彩花」と対話したかな?と振り返るきっかけになった。
悩みだったり失敗だったり、現時点でマイナスに感じられることを自分に問いかけるのは、ほんの少し負荷がかかる。
辛いことを思い出して、こうすればよかったのか、と反省することになる分、心が痛む。
ただ、この対話を常日頃繰り返して、痛みも乗り越えられる人が、メンタルが強くなるなのだろう。
内側からのモチベーションになるインナー・ドリームも、自分との対話の中で生まれ認識できるもの。
漫然と同じ作業を繰り返しているだけでは、頭も使わないし感覚も鈍るし後退していくだけ。
作業の中から、一つ一つ様々な角度から見つめてみて、興味を持って、初めて対話ができる。
オーケストラであれば、「みんなのブレス(呼吸)が聴こえてきて次の音がぴったり揃って響く瞬間が快感」だから、これがインナー・ドリームかもしれないなぁ。