米マクドナルド、中国事業2300億円で売却 CITICなどに
日本経済新聞
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マクドナルドはもはやブランド。そう考えると、IPをライセンスするフランチャイズシステムが一番ビジネス効率がいい。オペレーションリスクが少なく、アセットやワーキングキャピタルも最小限に抑えられる。ただし、各国でもブランド価値を高めていくアクティビティーをどうしっかり行っていくのかには課題がある。今の日本だって、マクドナルドのブランドバリューは若干、傷がついたままで、パートナーに依存し、放置だけでしていては、ブランドとして完全復活はあり得ない。
これは別に中国に限らず、全世界で進めている方針かと思います。直営店のFC切り替えですね。
一時的な利益も上げれて、またその先もロイヤリティ収入も期待でき、また規模の経済の観点からも変化がないように契約内容は調整できるので、特に驚きはないという印象。
成長期に直営店で成長をけん引して、比較的成長が鈍化した後はボラティリティーリスクを切り離すためにFCに転換を図るというのは一つの道筋かと。米マクドナルドは今年3月に日本・台湾に加え、中国・韓国・香港で戦略的パートナーを探すことを公表していたようだ。次は韓国だろうか。http://news.mcdonalds.com/press-releases/mcdonald-s-announces-plans-to-unlock-growth-potential-in-asia-nyse-mcd-1251429