「トランプ・ラリー」が終わる時
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既成勢力(エスタブリッシュ層)はトランプラリーの短期終焉論固執の様ですが、ドイツ🇩🇪や日本🇯🇵はじめ(中国🇨🇳は例外)世界が「財政出動」に目覚め、従来とは違う新たなラリー(少なくともヒ・ラリーではない)経験する事になると予測。
来年もイロイロあるとは想いますが、確実そうなのは既成勢力(エスタブリッシュ層)が掲げて来たグローバリゼーションこそが終わる時を迎えてしまったと言うことかと。悲観的観測だけど参考になった。ただ、トランプ次期大統領は采配が上手なので、トランプ氏個人の政治的力量だけを見ると未来を予測できないと思う。
例えば、シリコンバレーでは確かにトランプ氏の反対派が多いけど、シリコンバレーのボスであるピーターティールを仲間に取り入れている。
こういった陣営の固め方は、ある意味トランプ氏が全く政治に対して無知だったとしても、機能してしまうような采配だと僕は思う。
【インフォグラフィック】トランプ政権移行チームに選ばれたピーターティールwiki
http://polca.in/2016/12/06/peterthiel-wiki/
【インフォグラフィック】NYダウとは?世界で一番わかりやすいダウ平均株価の図解説
http://polca.in/2016/11/30/nydow-heikinkabuka/トランプ新政権について「次期政権の実態が見えてくるのは年明けになるだろう」というのは当然その通りである一方、「トランプ・ラリーは、株価が上昇しているうちは国民は政治に無関心かあるいは不満を持たないという「経済・株価第一主義」に乗じた現象に見える」というのは印象論の域を出ないですね。
現状の株価上昇がトランプノミクスに対する期待先行であることはたしかですが、そうであるが故にトランプ氏をはじめ次期政権の要人の一挙手一投足に注目が集まっているといって良いかと思います。これはむしろ良い悪いは別にして政治への関心が高まっている表れという見方もできるはずです。
トランプラリーがいつまで続くのかというのはまだわかりません。
ただ、事実に基づいてできるだけバイアスを排除した上での予想でなければ、途中で修正することも、事後に検証することもできないわけですから、個人的にはあまり意味をなさないと思っています。