福井のめがね産業の現状は日本経済のこれからの縮図である
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注目のコメント
とても分かりやすい内容である。
自分は金融業にしか身を置いていないが、今目の前で担当している業種以外でもめーかーの危機は前から感じていた。
僕が大学を卒業するとき、ゼミの先生で、労働経済学の大家でもあった島田晴雄先生からこの危機を教えてもらった。
何故か?給料が安い。製造業は生産性が高い。金融業は低い。それでも製造業は遥かに給料が安い。同期生十数名で、広い意味での製造業に就職したのは一人。途中で二人になった。
製造業は価格競争にさらされている。給料が下がる。人材が逃げる。職人は老いる。
金融業も競争にさらされるようになり給料は下がってきた。それでもまだ高い。
金融業は国際的なネットワークを使ってビジネスを維持できる。
製造業は更に給料が下がる。
その結果この方の投稿になる。
最後のコメントにある通り良いものは高い、ということをきちんと受け入れる国にならないと、労働者が誰もいなくなってしまう。