ゼロからわかる「金利上昇」というリスク 〜いったい何が問題なの?
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「米国の金利が上昇すると、日本の長期金利もそれにつられて上昇する可能性が高い」「金利の上昇が、デフレ脱却と景気回復による健全なものであれば何の問題もない。だが景気が回復しない中で長期金利だけが上昇すると、いろいろと面倒なことになる」
長期債券は国際統合が進んでいますので連れ高、安は当然します。アメリカの利上げはトランプとは関係なく、アメリカ経済の状況次第で進むでしょう。日本の景気回復なく長期金利が連れ高した場合、政府は税収増などなく利払い負担が増えるというわけです。
指値オペがそういう結果なのは、国債流通マーケットは公開市場と言えるほどの流動性がなく、日銀オペはもっぱら入札に依存している事にもよるでしょう。
「金利の上昇を試すような展開となった場合、日銀はいよいよ実弾を投入せざるを得なくなる」
正しい実弾とは、長期金利へのオペではなく、短期政策金利のマイナス深掘りによって長期金利に影響を与えることです。
「量的緩和策とは、市場にインフレ期待を生じさせ、実質金利を低下させて設備投資などを促すための施策である」
以上のようなことについては、他に書いていますので興味ある方は以下をご参照下さい。
http://www.huffingtonpost.jp/makoto-shimizu/