フェイスブックは幸福と長寿につながるのか?
NewsPicks編集部
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人は、自分の人生を評価するとき、つい「社会での比較」をしてしまいがちです。他人と比べて自分の人生はイケているのか、どれだけ自分のほうが優れているのかというものさしで測ってしまう。
私自身は今はFacebookをほとんど利用していないのですが、常に友達の投稿がニュースフィードに流れているため無意識のうちに比較をしてしまう状況に陥ってしまう。
「Facebook」という、限定的なネット上の世界の中で、他者との比較だけにとらわれてしまって、自分の幸せや目の前の楽しいことに気づかなくなってしまうのはもったいない。
「他人との比較」の機会が減っただけで、自分が持っているものに気づくことができ、それが結果的に幸せと感じたり、実際の人付き合いも良好になったりと変化が起きる可能性があるのではないでしょうか。
自分自身はやや惰性で、暇つぶしに見てましたが実は心のどこかで「ネット上までも人付き合いがあって面倒くさいな」と思っていたので、試しに1週間やめてみようって考えたら、思ったよりすんなり関わりを減らせました(笑)
自分がいるフィールドを何個か持てることが大切なのかなと感じます。慶應の前野先生のグループの成果の一つに、幸せと相関の高い4つの因子を見出した、というのがありまして、詳細な文言は書籍等とは違いますが、ざっくり言うと
・自己を高めようとする
・人と繋がり、感謝の気持ちを持つ
・他人と自分を比較しない
・楽観的
とのことです。
Facebookは、繋がりを増やすという点では良いですが、他人との比較につながるという点ではマイナスかもしれません。なお、こちらも相関であって、因果ではありません。
日本人は、最後の2つが苦手とのことです。