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総論としては、昨年までの過剰流動性によるオーバーバリュエーションをPEをはじめとしたレイトステージ投資家が評価損をかけているのはその通りですし、これもその一例でしょう。
しかし論じるのであればきちんと中身を見るべきであり、本件の読みとしては原文のTechinAsiaの論調はややミスリーディングです。以下に説明します。

当期は確かに当該資産項目は△58,140、つまり580億円ほどの評価損を出しています(うち半分強の290億は為替差損です)。しかし前年同期には112,625、つまり1千億円強の評価益を出しているのです。要するに前年に投資先のアップラウンド実績等に基づき評価しすぎた株式を50%ほど切り下げたにすぎず、引き続き益は出ていると推察されます。

なおその1千億円の評価益についての前年同期の短信における記載抜粋は以下です。

ーーー FVTPL の金融資産から生じる損益は前年同期から 111,407 百万円増加し、112,625 百万円の利益となりました。これは、インドでタクシー配車プラットフォーム「Ola」を運営する ANITechnologies Pvt. Ltd.や、同じくインドでイーコマースサイト「snapdeal.com」を運営する Jasper Infotech Private Limited の優先株式などの FVTPL の金融資産について、2015年3月 31 日(以下「前期末」)から 2015 年9月 30 日(以下「当第2四半期末」)までの公正価値の変動額を FVTPL の金融資産から生じる損益として計上したことによるものです。 ----

2016年3月第2四半期 決算短信 P7より抜粋
http://cdn.softbank.jp/corp/set/data/irinfo/financials/financial_reports/pdf/2016/softbank_results_2016q2_001.pdf
ユニコーンのバリュエーション崩壊は昨年末くらいから始まってきているが、インドでも。
一番最初は大きいところでは昨年10月のDropboxだと思う(①)。今年の5月くらいにはそういった現象が複数でた結果「ユニコーンバブル崩壊」といった記事も出てくるようになった(②)。
記事にもあるが、インドEC最大手のFlipkartのバリュエーションは2月にバリュエーションを150億ドル→110億ドルにまず引き下げた(③)。そして、最近ではAmazonがインドで猛追しているという記事をPickした(④)。従来、ソフトバンクが出資し、今回引き下げた一つのSnapdealがモバイル重視で2位だったので、Flipkartのバリュエーション引き下げやAmazonがシェアを奪っていることに鑑みると、バブル崩壊という要素以外でも当然の帰結。
https://newspicks.com/news/1212318?ref=user_100438
https://newspicks.com/news/1539621?ref=user_100438
https://newspicks.com/news/1420501?ref=user_100438
https://newspicks.com/news/1901122?ref=user_100438
バリュエーションって、需給バランスで変化しますよね。
彼らはナンバーワンではないから、ナンバーワンに対して、出し抜けるかどうかがポイントだと思います。
バリュエーションが下がるということは、それが明確に見えないということでしょうね。
ぜひ、新しい差別化戦略で、バリュエーションを上げて欲しいですね!
インドへの投資
「ソフトバンクはこれまでに20億ドル近い資金をインドに投資しており、その投資額の大部分にあたる13億ドルを Ola と Snapdeal に出資している。ソフトバンクはホテル予約プラットフォームの Oyo、食料品デリバリアプリの Grofers、不動産クラシファイドの Housing に出資している。」
明らかにバブってたからなあ
メディアは面白おかしく騒ぎ(この画像とか典型。失笑)、傍観者、外野の観客ははやし喜び、臆病で横並びな投資家はびびり、長期投資家は邪魔者(異常な資金量で異常なVal高を助長しつつもすぐにいなくなる)が消えて、喜んで投資する。今は信じがたい程よい投資が出来る投資環境。10年後は誰が勝者か、5年前の中国を見れば自明。
未上場株式に流通市場があるわけではない。有力VC数社による資金調達ができればそのバリュエーションが基となる。出口としての新興市場での同業種の評価も重要な参照情報である。20年前のAmazon(シアトル)の将来性を見抜いたシリコンバレーの有力VCやGSなどの投資銀行には脱帽である。従って眼力のあるプロ人材を擁するVCが結集するシリコンバレー周辺に有能な起業家が集まる。鶏と卵の関係である。FANGとテスラモーターも全てサンフラン周辺。トランプの政権移行チームにペイパル創業者でFB投資家で当代随一のベンチャー・キャピタリスト、ピーター・ティールが加わった。Ivankの功績か?
むむ。
国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
時価総額
13.2 兆円

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