約50年の間、銀座の顔のひとつだった“ソニービル”。その解体後は?~銀座ソニーパークプロジェクト①
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情報発信から体験価値の創造へ!
建て替え方の話題性だけではなく、ソニーが輝きを取り戻すための貴重な機会にしてほしい。
ソニーパークは単に囲いのない開かれた公園になるだけではなく、公園に溶け込んだソニーの技術を感じられる場所になるといいですね。銀座の街全体でソニー製品を体験できる拠点にするのもありです。
「inviting」をキーワードにしているのだから、そこでソニーらしい最高のおもてなしを望みます。情報はネットでいくらでも取れますが、リアルな場でしか得られない感動がありますから。Apple Storeを立ち上げる時に、アップルが主要スタッフをDisney StoreとRalph Laurenから採用したことでも、ゲストへのおもてなしの大切さがわかります。
輝いていたソニーを知らない人たちがたくさんいます。最近のソニーは感動や驚きをとよく言っていますが、これを機に本質的な次元でそれを実現してほしい。期間限定だからこそ、人が潜在的に求めていることをソニーがつかんでくれる最高の接点に!
ちなみに僕がソニーに在籍していた頃は、建築家の方がご存命中は建て替えはしないと言われていました。建築家はオリンピック駒沢体育館・管制塔や東京芸術劇場などが作品の芦原義信氏。先日にソニーパークビルのトークセッションに参加してきました。
銀座の町に開かれた空間という要素だけでなく、地下のメトロにつながるメトロパークというコンセプトが面白いなと思いました。
再建設も、建物と人の関係、建物と町の関係を追求していくと、ここまでクリエイティブなプロジェクトになるのだと感心しました!
パークになったときに、どんなイベントが仕掛けられるのか楽しみです!ソニーの「場所と文化」に対する姿勢にとても好感を持っています。建て替えの際には、跡地利用から新ビル建設まで主導権を持っていますし、普通なら更地に寝かしてすぐに建設するパターンが多いと思いますが、これを屋外広場にするのは大変新しい試みだと思います。また、今回出来る広場を「仮設的」なものではなく、その広場デザインを生かして新ビルを建てたいというのがソニーHPから伝わってきて、場所や伝統とは何かを本当に考えている姿勢は感動ものです。
今後、東京をはじめ全国様々な場所にあるビルは老朽化を迎え「再々開発」に至るケースが多くなると思いますが、このソニーの試みは好例になってほしい。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201606/16-061/