急成長するフリマアプリが、日本経済に革命をもたらすかもしれない
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(注:支援先)
メルカリは、もちろんシェアリングエコノミーのコンテキストで語ることもできるが、ECにもたらしたイノベーションとしては、モノを買う体験の価値を軸にサービスを組み立て、それとビジネスモデルを両立していることだと思う。
例えば、通常のオークションサイトだと、売り手は瀬取り業者などのスモールBも多く、オークションという仕組み上なるべく高く売ろうとする(実はモール型でも一定程度そうなのだが)、また買い手もなるべく安いものを探そうとする。
つまり、いままでのECは基本的には、経済的価値(市場原理)がベースで回っていた。
一方で、メルカリなどフリマアプリでは、売り手は家の中のいらないものを処分しようとする一般Cなので、適正な市場価格に対してある意味無頓着な部分もある。買い手は、自分の趣味のものを売り手の人とコミュニケーションを楽しんだり、お買い得・レアもの掘り出し物を探したり、買い物体験そのものが楽しいので、めちゃめちゃ再訪率や滞在時間が長い。
いわば体験価値をベースに回っている。
価格といった経済価値以外の価値をマネタイズ方法を発明できたところが、フリマモデルのイノベーティブなところだ。フリマサービスの最大のメリットは固定価格での取引ですよね。
オークションはより高い価格で売ったり、安い価格で落札できたりする可能性もありますが、時間と手間がかかるデメリットがあります。
フリマアプリは出品も購入も少ない手間で行える。
また、個人間取引の不安点として料金を支払ったのに商品が届かなかいケースなど、お店との取引とは違い、トラブルに合いやすいというリスクはあるが、現在公開されているフリマアプリの多くは安全に取引ができる仕組みを導入している。
商品代金を一旦サービス提供企業に預け、商品を受け取ってから支払われる仕組みとなっており、お金を払ったにもかかわらず、商品が届かないというトラブルが避けられる。出品者の本人確認を必須にしているサービスも多く、その点も安心に取引ができるポイント。
確実に安心していかに高額で取引できるか。附属品の美品管理を心がけ、いかに高く売れるかも意識するようになりました(^_^)