英中銀、銀行資本規制強化の可能性 EU離脱決定後の緩和措置を相殺
コメント
注目のコメント
マクロプルーデンス政策の手段を裁量的に使用すべきかどうかは、まだ考え方が確立されていません
金融政策や財政政策に限界が見える国では魅力的になる面はもちろんあり、見方によっては日本の金融庁が国内金融機関に求めていることも、少なくとも結果としては同様な性格を持つ可能性があります
他方で、マクロプルーデンス政策の場合は、少なくとも効果が発揮されるまでのラグに不確実性も高く、結局pro cyclical になるリスクもあります
英国の場合は、緊急避難的な目的もあったので、仕方ないのかもしれませんが、個人的には、短期間にfine tuning 的な使い方をすることは如何なものかと思います