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空き家の家主7割が「放置でOK」、国の対策が空振りする理由

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注目のコメント

  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    空き家の問題は実は非常に深刻な話なのです。

    一般にその町の空き家比率が30%を超えると、自治体の財政は破綻すると言われています。(財政破たんした夕張の空き家率は33%でした)
    現在日本の空き家率は13.5%ですが、このままいくと2033年には30%を超え、日本全土はスラム化し、大半の市町村の財政が破綻する可能性があります。

    厄介なのは、これらの空き家のうち、半分が昭和55年以前に作られたもの、すなわち旧耐震基準のもので、老朽化が進み、改築もできないし、万が一を考えると貸し出しもできないので、そのまま放置していることが多いのです。

    さらに都市部では無秩序な新築マンションの供給により、老朽マンションは市場価値を失い、建て替えも改築さえも不可能になっています。
    特に東京周辺はこの45年間で空き家数は15倍になり、今後20年ほどで一気にスラム化する可能性が指摘されているほどです。

    この解決策は最終的には、特定空き家の固定資産税を今の数倍に引き上げて、再開発を促す一方、銀行の不良債権処理と同じように、空き家買取機構のようなものを作り、町の再開発と合わせて、国策で実施する(当然民間でも空き家、マンション買取ファンドが作られれるでしょう)しかないと私は考えています。

    ちまちま空き家バンクとかやっている時期はもう過ぎつつあるのではないでしょうか。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    空き家が問題だから中古不動産流通を活性化しないと、日本は新築が好きすぎるのが問題だ、みたいな良く見る議論が不毛すぎて嫌いです
    少し考えれば分かりますが「空き家」とら住宅の需給のギャップな訳で、世帯≒人口を増やすか、空き家を潰す、新規の供給を抑えるしか対策はありません
    基本的には競争力のある家は埋まり、空き家になるのは基本的には競争力がない不動産。リノベなどでの付加価値アップはありますが、結局相対的に競争力のない家がまた空くだけ
    そもそも空き家そのものがどのくらい問題かも良くわからず、治安かー、とか景観がー、というのであればなおさら、いかに古い空き家を「代謝」させるかが基本論点であるべきです
    と、すれば空き家の保有コストを上げるか、空き家になった際のコストが上がることで新規の建築を抑制するくらいしかないですね
    唯一問題だと感じるのは、古い団地などで、空き家が多くなり維持管理ができない、建て替えもできないという場合
    最終的にはコンパクトシティー化して移住を促す以外の根本的解決は無い気がします


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    TEAMマーケティング (UEFAチャンピオンズリーグ) シニアバイスプレジデント(APAC代表)

    大山さんのコメントを読むと末恐ろしくなりますね〜。

    こういう危機的な空き家状況にもかかわらず、マンション新築ラッシュを続ける不動産会社とそれを許す国の法律にも、改革が必要ですね。

    私の住む欧州のスイスなどは、全土が風致地区のようになっているかつ、ベランダや玄関に何か出すにも隣人達の許可を得る必要があります。

    日本にも誇るべき(守るべき)美しい風景があるのですから、国、会社、個人の意識改革を行い、スラム化を防ぎたいものです。


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