宇多田ヒカル 東京の育児環境に「なんて子育てしにくそうなんだろう」
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海外で生活すると、子供に対する接し方がすごく寛容なのにびっくりしたりします。
ただ、外からみる東京との違いで思うことは、東京の混み具合はハンパないっていうこと。
朝や夜のラッシュの混み込みした状態にて、もしベビーカー連れのママさんが乗ってきていたら、気持ちに余裕があっても「今の時間帯はだめじゃない?」と思ってしまいます。
レストランにおいても、東京都内のある程度以上の知名度のあるレストランだと、平日でも昼も夜も満席のことが多く、その混み込みした状況が、子連れ家族の居場所を狭くしているような気がします。
シンガポールに生活をして驚いたことの中に、有名な観光スポットに週末に行っても、東京みたいな混雑がないことです。動物園や遊園地に行っても、そんな何時間待ちなんてことはなく、行列とかが無法地帯な状況の場合もありますが、いつもうちの子どもらでも許容できる混み具合に収まっています。
東京特有の混み具合が、東京に住み慣れた人たちによる暗黙のルールを創り出し、そのルールを守らなければ混雑を捌き切ることができない環境のため、その基本ルールの前提に子どもという予測不可能な動きをする因子はなかなか組み込みにくいんだろうなと思ったりします。「ここがおかしい」ってことをはっきりおかしいって言葉にすることは大切だと思います。
電車の中で、レストランで、公共施設で、子どもが一緒にいるだけで、子どもがグズリ泣くだけで、あらゆる人に対して「すいませんすいません」と謝り続けなければいけない異様な世界。
無言の圧力で不寛容を強いることは、窮屈この上ありません。