【星野佳路】星野リゾートの人事戦略。カギは「立候補制」
NewsPicks編集部
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立候補は諸刃の剣です。オプト時代にやりました。これをやれば活性化するし抜擢された本人は凄まじいパワーで張り切りました。そこまでは予想さるとおりだと思います。
でも、性格的に立候補出来ないような子はどうしたらいいでしょうか。優秀だけど、プライド高かったり、引っ込み思案な子って結構多いんだなあ、という感想です。星のや竹富島で立ち上げ責任者をしていた人がCDIに中途で入社してきてくれましたが、彼は化学メーカーから星野リゾートに転職し、旅館の再生をやりながら、竹富島プロジェクトに「立候補」したと言っていました。
自分が責任者ならどうするか、ということをプレゼンして抜擢されたとのこと。竹富島は星野リゾートにとっても一大プロジェクトで、もっと経験豊富な人がやっていたのかと勝手に思っていたので懐の深さ、強さを感じましたホテル業界などのサービス業は労働市場への適応難易度が高く、人材確保及びリテンションが難しいとされてるからこその人事戦略ではないでしょうか。他業界と比べ待遇面が低くなりやすいため、仕事の魅力につながりやすい自己効力感を高めるしかけがあるのはとても勉強になります。
ブラジルのセムコ社や、アメリカのウェグマンズ社なども、サービス業でありながらもとても人気のある企業で、いずれの企業も仕事のやりがいが高まるような取り組みに力を入れている気がしますね。