パナソニック:テスラと提携、太陽電池をニューヨーク州で生産
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会社リリースは①、どれくらいの規模となるのだろうか?パナとしてはTeslaという船に乗るというリスクを取ったという理解。Teslaの資金繰りが気になるわけで、パナがそのお金の出し手となる可能性含めて、パナの財務も意識したいところ(有料会員の方はWeb版で①からざっくりとチャートで見れる)。
①https://www.tesla.com/blog/tesla-and-panasonic-collaborate
②https://newspicks.com/company/SPD06POT9V4YYAIJ?t=chart栗原さんのコメントにあるように、電気自動車・電池・太陽光発電に関しては、投資が「技術的ブレークスルー」ではなく、「環境保護」という社会的意義・政治的傾向をタネにして起こっていることが、なんとなく懸念材料となっています。
つまり、「政治の風向き」が変わると一気に状況が変わる可能性があり、また技術が成熟し生産が増えていっても、十分なコスト低下・マージン増加のサイクルがあまり見込めなくて、どこまでいっても儲からないのでは、という懸念です。パナ、大丈夫かなぁ・・イーロンがブログで前ふりしていた、現地17日の重大発表。パナの近年の自動車ビジネスシフトの筆頭が、テスラへの偏重。テスラ創業十年を経て、「次の十年構想」を着々と進めるなか、そこに「乗っかろう」というのは、現時点でのテスラ事業を俯瞰すれば、パナにとって「納得がいく投資の一環」といえる。だが、ネバダの電池工場に対する、各方面からの「様々な思惑」など、
事業計画が予定通りに進むとは限らない。例えば、技術的に、現状の直径18cmの18650から「さらに直径が大きい円筒型電池の生産も視野」(テスラ本社関係者が筆者に直接回答)というが、日本のLiイオン二次電池を初期開発者のひとりは、18650以外の円筒型電池の大量使用について「不安が大きい」と語る。リスクなきところに新ビジネスなし。パナの幸運を祈る。