「切らない美容室」を年商100億円に育てた女性起業家
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注目のコメント
<追記>
葦田 徹也さんが指摘する「他社が模倣できない点」、吉川 剛史さんの「NYにある女性のパワースポット」、そして次原 悦子さんの「JETSET」のお話、皆さまのコメントを読むだけで、次のビジネスアイデアが生まれそうですね!
<元コメント>
drybarは店舗がみるみる増えていってますね。LAの高級住宅地のブレントウッドが本店で、65店舗中の23店舗がLA周辺地域に集中しています。
なにかとパーティが多いし、ネイルサロンに通う習慣がある人も多いので、佐藤 沙弥さんのおっしゃる「ちょっとおめかし」のニーズがあるだろうなあと思います。
家やオフィスへの派遣(スタイリスト1名1時間125ドル)とか、定額で月2回スタイリングが頼めるメンバーシップとか、サービスメニューにも工夫がみられます。女子会に来てもらって、おしゃべりを楽しみながらキレイにしてもらうとか、楽しくないはずがない。この波は確実に日本にもやって来ている。若干違う形で。
数ヶ月前に凄い美容院があるからと女友達から紹介されたのがまさに切らない美容室「JET SET」。今やジム通いとJETSET通いは私の生活の一部になっている。働く女性を中心に口コミが広がって今月2店舗目もオープンした。
創業者は元バリバリ金融キャリアのLA出身のジュリア。このビジネスにいち早く目を付けたのがあのリヴァンプ!既に経営参画を発表してる。
私達妙齢の働く女性は、多少は身なりに気を使っていないと、瞬く間にびっくりするほど汚くなる。しかし、美容にさける時間などありゃしない。残念ながら優雅にエステや美容院、ネイルで数時間などを過ごす時間はない。時間を売ってる女達には時間を買う余裕はないのが現実だ。しかし人に不快感を与えない程度に小綺麗にしていたいってのは働く女性達みんなの思いだ。
私の場合はここでの滞在時間は平均10分。シャンプーしてもらっても20分いる事は稀だ。たった10分プロの力を借りるだけできちんとしているように見える。
そしてこのJETSETはなんとスポーツジムと同じ会員制の行き放題という画期的なシステムを導入してる。決して一部の女性のみの贅沢な美容院ではない。コスパを考えるとありえないほど安い。しかし時間で考えると店側にしては十分に採算がとれるはず。
会食前にJETSETに寄ると左右に仕事仲間の女性達。セットしてもらいながら彼女達と簡単な仕事の打合せをして、それぞれの会食場所に散らばる。まるでゴットファーザーの理容室シーンだ。シャンプーされながら仕事の電話で怒鳴ってる女性もいる。
女性活躍推進とともに、男性陣が想像もしてなかったビジネスと現象が女達の世界では起こってる。(^_-)どういうシーンで使われているのかとても気になります。ハレの日のセットだけではなくて、もう少し日常的なお出掛けのときにふらっと入る、みたいな使い方なのだとしたら、とても新しい体験と思います。「ちょっとしたおめかし」という感じですね。
日本では、セット専門のお店自体は表参道の駅の中とか便利なところにありますが、ふらっと入るような使い方はされていないですね。そんなサービスが出てきたらおもしろいですしできそうな気がします。
そのときに大事なのは、全くの感覚ですが記事に書いてあるようなその空間で過ごすこと自体の心地よさを提供できるかどうかだと思いました。仕事終わりで合コンに向かう前に15分でさっとセットしてもらうというよりは、日曜日のランチ前に少し早く家を出てゆっくりセットしてもらう、みたいな方が個人的にはイメージがつきやすいですし体験としても新しいと思います。