読売新聞、三菱商事、BCGを経て起業、堀紘一の流される人生
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私が研究者を辞めるきっかけになったのが、後輩の就活の面倒をみていてエントリーシートの模範例を書いてあげて、もったいないからついでに私の分も出してもらったら、それがドリームインキュベータのインターンシップのエントリーシートでした。後輩は落ちてしまい、京大からはわずか2人だけの参加。それも2人とも理学部のドクターという。
東京に目当ての女の子(婚約者持ち)がいた私は、交通費がもらえるならと、略奪ついでにインターンに参加してみることに。
そこで初めてコンサル業界の人たち、またはそこを目指すが学生さんたちと出会い、世間からの情報を遮断していた私にとってとても貴重な経験となりました。老子思想でグループワーキングを仕切って、なかなかのビジネスアイデアをアウトプットできたことは、良い思い出で、グループのホームページを作り(堀さんの顔がアップで載っていた)、いまでもメンバーとは連絡をとっています。ゴールドマンサックス、ATカーニー、日銀、三井物産、JPモルガンと、皆さんそれぞれの道に進み、私は再び浮浪の民に。【予告編 無料】ドリームインキュベータ会長の堀紘一さんの半生を毎日連続で全21話お届けします。読売新聞、三菱商事、BCGを経て55歳の時に起業。「最初からこのような道を計画していたわけではまったくない」と語る堀氏の人生をどうぞお楽しみください! 本日第1話を公開します。
「コンサルティング会社」を「起業」するというのは、かなり強烈な・エッジの効いた理念がないとできないことと思っています。
コンサルティング会社に所属するひとりひとりのコンサルタントは、言ってみればすでに一事業主として独立しているような存在です。また、個人コンサルタントとして本当に独立してお客さんを取れるのであればそうした方が稼げます。
つまり、コンサルティングとは「会社でやる」ということの意味が見出しにくい性質を持っています(人材育成・輩出というのが一番わかりやすい意味合いかもしれません)。そんな中で起業されたときの想いや、いまどういう方向に行きたいかの想いを知ることができたらとても嬉しいです。国内でBCG出身者が興したコンサルファームとして、DIさん、IGPIさん、CDIはそれぞれ強烈なので(笑)とても楽しみな連載です!