ドイツで出生率低下に歯止め、反転上昇
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注目のコメント
素晴らしいですね。下記リンク先を見ると、日本に比べるとドイツの方が少子化対策を手厚くしっかりやっている印象を受けます。特に生後間もない子供の世話のために休職する親の収入損失を補う「親手当」は有効な気がします。これは政府の意思で必ずできる事ですね。日本もやるからには、他国が真似するような、思い切った施策に是非、チャレンジして欲しいです。
http://www.newsdigest.de/newsde/archive/featured/64-650.html少子化の原因というのは色々あって、当然その対策も一つではありません。
従って他国の例が必ずしも自国に当てはまるとは限らないのですが、少なくとも先進国の中ではアメリカだけが、少子化の問題を抱えていません。
何故、アメリカだけが少子化にならないか、ということについて、経済評論家のロバートJサミュエルソンは、アメリカの愛国心に、その原因を求めています。
サミュエルソンによれば、先進国においては、自国の国民でありたい、と強く願う国民の率と出生率との間には、非常に強い相関関係があるのだとか。
因みにドイツと日本は、愛国心レベルは先進国最低水準です。
左な方が聞いたらヒステリーを起こしそうな話ですが、その真偽はともかく、経済的な対策だけでは不十分で、意外とそういうマインドの部分に少子化対策につながる道もあるのではないかと、チョット思ったりもします。Google検索からアクセスできる統計データ(データ元: 世界銀行)をみました。
この統計データは、国際比較できて便利です(PCでないと見にくいかもしれません)
▼統計データから読み解けること
・ドイツは、ここ10年は同数値(1.35〜1.38)を推移している。
・イタリア、オランダなどの国もドイツと同じ曲線を描いている
・スウェーデンは2000年1.54→2010年1.98と伸び率が高い
スウェーデンの2000年付近に実施した政策にヒントがありそうです。
https://www.google.co.jp/publicdata/explore?ds=d5bncppjof8f9_&met_y=sp_dyn_tfrt_in&idim=country:DEU:USA:AUT&hl=ja&dl=ja#!ctype=l&strail=false&bcs=d&nselm=h&met_y=sp_dyn_tfrt_in&scale_y=lin&ind_y=false&rdim=region&idim=country:DEU:USA:AUT:ITA:NLD:SWE:CHE:FIN&ifdim=region&tdim=true&hl=ja&dl=ja&ind=false
追記
Ito Akihikoさんがコメントされている移民との関係性が興味深いです。
移民の受け入れ率が高いヨーロッパ諸国が、データ上では出生率が上がっている可能性はありそうです。