アップル、自動運転車のプロジェクトを見直しか
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注目のコメント
今のところApple唯一の車載プロダクト、CarPlayのグダグダさを見ても、Appleの車事業がうまくいくとは到底思えませんけどね。
そもそも基幹技術のマップ(Map)と音声認識(Siri)が今のところAppleの1番の泣き所な訳で、苦手なもの同士を組み合わせてどうするんだと。
どうせSiriを活かすなら、車ではなくAmazonのEchoの様に、家庭でのIoTの方向に活かすべきでしょう。
コンピュータを知的自転車と呼んだジョブズの方向性を今一番踏襲しているのは、Appleでも、テスラでもなくAmazonだと私は思います。自動運転は完全に流行になっているが、開発はソフト・ハードの地道な改善による泥臭いものになる。
他社とは開発スピードを競うものの根本的な差別化はしづらく、「自律走行車に対して、他の企業に実現できずAppleに実現できること」というのを見つけるのは簡単ではない。Appleのような他社と異なるアプローチを取ることによってブランドを構築したタイプの企業との親和性は高くないと感じている。
ベンチャーをも巻き込んだ自動運転ブームに対して違和感を禁じ得ないのはこの辺りかもしれない。書き方は前向きだが、Appleが自動車を手がける必然性が今のところない、というのには同意。まだ時期が早いんじゃないかなあ。テスラが出て、ファラデイが出て、日産ももうちょい売れて…となってきたときに電気自動車のサプライチェーンやメジャーサプライヤーが固まってきてからでも遅くはないように思う。
日経記事ではソフト開発に注力か?ともある。また秘密主義の弊害…とあるが、Googleほどに開けっぴろげには自動車開発は出来ないでしょう…流石に…
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASGM12H4H_S6A910C1EAF000/