キーパーソンに聞く「福岡は日本の“西海岸”になるか」(前編)
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都心に立地する空港、韓国を始めアジアに開かれた港、東西南北を走る鉄道に網の目状に張り巡らされたバス路線といった高い交通利便性。海と山と自然にも近く、職住遊が極めて近接したコンパクトな都市構造。福岡は単なる物理的な都市としてだけでも非常に高いポテンシャルを有している。
それに外交的で新しいもの好きかつ楽観主義的な市民性、上記のような都市としての魅力に惹きつけられたUターン・Iターン移住者やそこで創業した企業、そして本稿にある行政側からの創業支援が加われば、極めてポジティブなフィードバックループが起こるのも当然と言えば当然であろう。
しかし、私自身、福岡市内で生まれ育ちながら、福岡を離れて既に30年。今でも年に1-2回は帰郷するが、ここまでホットなムーブメントが起きているとは!あらゆる条件面から、福岡が日本の西海岸ベイエリアないしシリコンバレーになる素地はあると思う。今後のこれからの発展を応援しつつ、私自身も今後何らかの形で故郷の発展に貢献していければと思った記事でした。ベルリンが欧州のスタートアップを惹きつけていますが、福岡にはそれに近い魅力を感じます。起業コストが安く、ライフスタイルが楽しい。東アジアのハブになるといいですね。
また、高島市長を始め、政令市の首長はリーダーシップが素晴らしいですね。「福岡は日本のシリコンバレーになりえるのではないか? 」今回、福岡の産官学のキーパーソンの取材を通じて、そのポテンシャルを感じました。前編では、福岡市の行政が超スピードで展開しているスタートアップ支援と、福岡のIT起業家たちが立ち上げた日本版SXSWこと「明星和楽」という混沌とした国際イベントを取り上げます。