門前払いにめげず、架空の街「ZOZOTOWN」に出店交渉
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最近は、「営業」という職種の人気がないと聞きます。
泥臭いことが嫌いな若者世代の気質を表しているのかもしれません。
しかし、結局BtoBで拡大した会社の99%は泥臭い営業をやり切っています。
だから逆に泥臭い営業がきちんとやり切れるような人材の市場価値は上がっていくと思いますね。
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僕自身、時には門前払いされながらも、多くの企業をまわりました。
アポなしの飛び込み営業を試みたことも多く、最初からネット上のショッピングモールだと言うと話すら聞いてもらえないため、「千葉でセレクトショップをやっている者です」とリアルショップを装い、営業することで話を聞いてもらったこともありました。
最初はむげに追い返されてしまっても、何度となく足を運び、心を開いてもらうまで粘る。
やはり人対人ですから、足繁く通っているうちに「じゃあ、ちょっとだけ話を聞いてやるよ」と言っていただけることが多くありました。asoview!も当時、類似サイトがほとんどなく、ましてや、地域のオーナー社長への営業なので大変骨が折れました。基本的に第一声は「ネットなんて怪しい」でしたから、はじめはメディアの取材風にお声掛けして、商談の機会をいただくこともありました。さらにこの記事同様に、モールの説明では「リアル空間と一緒」と説明していました。仮装現実空間の街です、と。あそこの店がやるなら、うちはやらないという声が多々あったのですが、リアルでは空間を共有してるのに、インターネットではそれをしないなんて辻褄が合わないわけです。(感情論は一定わかります)。我々はまだまだこれからのサービスですが、スタートラインの苦労が面白いくらい同じでなんだか勇気をもらった気がします。