LinkedIn、MSによる買収に至る経緯がSEC文書で明らかに
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シリコンバレーでのM&Aがどのように動いて行くのか、生々しく伝わって来ます。リンクトインの株価が急落した数日後に買収協議がはじまり(動きが早い!)、Microsoftとセールスフォース以外にGoogleとFacebookも入札していたとの事。
Salesforceで決まりかけてたとこをかっさらったって感じらしいですね。グローバルM&Aはとにかくスピードが命。日本企業でこれについていけるとこはほとんどないだろうな。。
ちょっと別の視点で。株価急落の後にディールが始まったわけだが、様々な交渉がされていて、ほとんどの経営リソースが成長軌道に戻る方ではなく、買収の方に費やされていた状況にみえる。つまり、ビジネスSNSとしてだけで成長していくには限界を経営陣が感じていたという示唆かもしれない。
そのなかで、原文を見ると、他の会社への言及(MSとA~D社、SalesForce・Google・Facebook以外のもう一社はどこだろう?)があるが、A社以外はディールからは早期に降りている。Google・Facebookが早期に降りたと思われるが、ビジネスSNSの本領は、ビジネスソフトを持っているMS・SalesForceのほうが発揮できるという状況が推察される。また、創業者のリード・ホフマンは、むしろ税制上の理由含めて株式交換含めたディールを望んでいた状況なども書かれている。