"モノを所有せずにファッションを楽しむ"消費者行動に革命を起こすスタートアップ3選
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注目のコメント
そもそも所有の概念が生まれたのは人類の歴史でいうと最近の話。
人間はつまるところ、好きな時に好きなことができるという、より良い体験が欲しいのだが、近代ではそれは所有というスキームでしか満たすことができなかった。
シェアリングエコノミーという言葉はそういう意味ではミスリーディングで、基本的には如何に体験を変えず(むしろよくして)コストを下げるかということを、インターネットによって実現している。
追記:
優越感の表現という意味でも、明らかに体験に移ってきている。
インスタなどのリア充写真はその最たる例。
そういう意味で写真や動画系のサービスはこれからもいろいろ登場しそうです。人々は優越感の表現法としての「所有」を減価させつつあるのか。しかし、人間は他人に対して優越していることを表現したい生き物である(優越の表現欲求自体を解体することは出来そうにない)。それでは、今後、優れていることを表す記号は何になって行くのだろうか。ヴェブレンならずとも、興味深いテーマだ。