クックパド価値4割減、レシピ見えず新体制に不信-社外取課題も
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これが市場の評価。穐田氏が信任を受けていたうえで、今回の騒動は、ガバナンス的にも全く評価できるものではなかったので、実績を出していても不信が続く。
佐野氏としてまず絶対的に必要なのは実績を出し続けること。ただ、それは今回のような少数株主軽視と捉えられる事象を起こしたリスクがあっても、それ以上に業績に対して魅力を感じるから投資をするという形。究極的には、自分の議決権を放棄するなどしないと厳しいと思う。通常であれば、そこまで市場は求めないだろうが、一度乱用して、かつ記事にあるようにガバナンス体系としては比較的健全だった(実際に社外取締役は最後まで反対した)なかでも押し切れたので、その「実績」を踏まえる。
にしても、シオズミAMも一気に売ったのか。『株価が割安になったとしても買い戻すことはない』というのは蒸気を示唆するところだろう。
本件に関しては下記2記事も併せてオススメ。
https://newspicks.com/news/1446936?ref=user_100438
https://newspicks.com/news/1519517?ref=user_100438大株主で社長も兼任する創業者は、社外取締役も結局のところ自身が任命する。創業者が44%も株を持っている企業。上場していても社外取締役がいても、結局はオーナーの思い通りということ。
そういえば、先日、ちょうど人事関係の人とゆっくり話していて、改めて創業者の素晴らしい経営者としての賞味期限は約20年なのではないか?という話になった。オーナーには真の意味でのお目付役はいない。どうしてもイエスマンが周りに集まり、裸の王様になるから、いくら若い時優秀だった人でもどうしようもないのだろうと思う。