医師会幹部「営利目的の遺伝子検査は全面的に禁止すべき」
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最近のヘルステック分野では厚労省と経産省の小競り合いが背景にあり、厚労省と関係が深い医師会も縄張り意識に異常に敏感です。
ただまあもうそういう『芸風』なんで、現時点では『適度に付き合う』のがいいのかなと思います。
怖い大物タレントが最初楽屋に挨拶にいっとくと、意外と平気みたいな感じで、アポをとって説明に伺うと『結構いい人』だったりするのも医師会です。
老害抵抗勢力(=医師会)として、無視してどんどんいくか、一応表明上は医師会を立てた風に進めるか。当時のライブドアと楽天の振る舞いをみると、前者がカッコ良く見えても、まあとりあえず後者かなぁとか思ったりしまいます。遺伝子検査はデリケートな問題だろう。だから「専門の医師が関わるべきだ。」というならともかく「医師が事業者と組めば、見ず知らずの患者にアドバイスをすることになる。遺伝子検査が必要なら、まず自分の患者に使うべきだ。」というのがよく分からない。
見ず知らずの人を、自分の患者にすればいいのでは?
「医療で利益を上げようとしてはならない」らしいが、「自分の患者」が「単価の高い患者」と聞こえてしまう。ある意味ぶれない主張。まあ、そういう生き物だと理解するしかないし、既得権益を守るための団体にポジショントークをやめろといっても楠木先生的に言えば「蛇にくねくねするなと言うようなもの」(初めて使えた!)
いつも大変興味深いのは、発言されてる方々はどういう心境なのかな、ということ。「いやー、さすがにこれが世間とずれてるのは分かってるけど、こう言わないと仕方ないしなあ」という感じなのか、繰り返し言ってるうちに本心になってきて本当に「民間」は危険極まりない存在で、そこは医者が独占するのが社会的正義だと信じて言ってるのか。どっちでしょうね