わたしは遺伝子治療で20歳若返った:45歳、米バイオ企業CEO
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自分自身を生体実験にする、という事例は過去に日本でも散見されるし、型破りな治験は時にイノベーションの母でもあった。パリッシュの賭けが人類の長寿化にイノベーションをもたらすのか、、
注目のコメント
遺伝子操作は修士時代の専門でしたが、テロメアは一般的に寿命への影響はあるが老化とはあまり影響がないということがわかってます。(正確には老化に影響がある証拠はなく、作用の推定からあまり関係ないと思われている)
※最新の論文は読んでないのでもし今研究している方がいたらぜひ補足をお願いします。
そもそも外見の老化は細胞そのものの劣化と幹細胞の遺伝子的ダメージが主な原因であり、テロメアはあくまで細胞分裂の残り可能回数を規定するものなので、テロメアを伸ばしても老いたまま寿命を延ばす効果はあってもいわゆるみなさんが想像する「若返る」効果はあまり期待できないかと。
今の技術領域の中で若返ると言う意味ではiPS細胞による自分の身体パーツのクローンとその移植が一番理論的には確実性が高いと思いますね。この記事を読む限りでは、若返りというよりは寿命が20年分延びたというように聞こえる。実証はどのようにするのだろうか。20年経たった後も同じ容姿をキープできるのか、それとも元々期待されていた寿命よりも20年長く生きられるということなのか。後者だとすれば、なんだか曖昧だ。専門家のコメントが欲しいところだ。