住宅全半壊、熊本県想定の4倍…仮設不足の恐れ
読売新聞
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熊本地震の2回の大きな地震では、建物の倒壊を招く「キラーパルス」が観測されているという。それが被害を拡大させている可能性もある。
それはさておき、応急仮設住宅や「見なし仮設」が不足すると、避難所での生活が長引くことを意味する。被災者の健康状態が懸念される。さらに、災害復興公営住宅の建設が思うように進むかどうかという懸念もある。熊本地震からの復旧・復興は、長期戦を覚悟しなければいけないのかもしれない。熊本出身の、友人がGW期間中に帰省して、益城町を見て一言
「空爆受けたみたいに、ボロボロ。写真を撮るのも不謹慎」と言っていて
普段控えめに表現する人なので、余計にゾッとしました。統計によって差はあるが、阪神淡路大震災の全半壊が24万くらい、東日本大震災の全半壊が30万台後半から40万くらい。
熊本県だけでいまの時点で3万超え。阪神、東日本大震災が、戦後最大クラスの地震災害であることを考えるとかなりの規模。
仮設住宅の準備、自主再建、災害公営住宅の整備、、、相当の時間がかかる。