シャープ、1000人削減検討 不振の太陽電池など
コメント
注目のコメント
<蛇足>
・シャープが鴻海案を選んだのは開示資料にあるように、シャープの一体買取(ソーラー除く)、と、鴻海の方が、シャープの良さを分かり、シナジーがあるから。
・役員も、おめおめと残れるとは思ってないだろうし、反対案をいれた役員は即辞任すべきだ。
・問題は、こういうリークが出ること、鴻海はEMSゆえ情報管理が厳しい。
<追記>
既に何度もコメントしてきたことだが。。
①金額はINCJも鴻海も実質同等、その後、鴻海は偶発債務後に引き下げたが、シャープも2000億円近く下方修正し、INCJも降りているので比較できない。
②鴻海は、シナジーで上、INCJはなし、さらに、EXITリスク、JDI統合があるので独禁法リスク、しかもリストラや投資できない、また公取ガイドもダメ。
③ソーラーは最初から、テリーはダメだと公言、かつ、4月の文書でも、ソーラーを除きと書いていある。
④リストラは、そもそも、鴻海の話がある前に、シャープ独自で、リストラの話があり、織り込んでいたはず。その追加や、また、新入社員採用もある。
今回の話は、③と④がゴッチャになっている。
また、単に削減といっても、いろいろなパターンがある、ソーラー(人員500-1000人?)も、いろいろある。堺でのスモールでいろいろ話していて、まだ、公表できないが、いろいろ政策や提携を模索して、単なる人員削減か、どうか不明。それを見てからでもいいだろう。
INCJ案であれば、JDIまでリストラが一層増えただろう。
多くのプロのコメントもあまりに事実誤認が多い。
新聞だけだく、プロとしてコメントするなら、その辺を確認してもらいたい。
<元>
もともと、ソーラーは、厳しいと見ていた(←鴻海の見方)。
やむをえないだろう。ソーラーに関しては、交渉時からなんらかの対処がされることは公言されていた。下記では「分離」となっているが、交渉時でHon Haiの「リストラしない」は太陽光除きの話。
『シャープの買収について大阪市の同社本社で8時間にわたり協議した台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘董事長は5日、太陽電池事業の業績がシャープ全体の足を引っ張っているとして、切り離す考えであることを明らかにした。ただ、「同事業以外は分解することはない。ブランドも継続させる」と述べた。買収後の雇用については「40歳以下の社員については切ることはない」と明言した。』
https://newspicks.com/news/1383260/