シリコンバレーに乗り込む「GEの野望」
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GEにとって全く未知数のソフトウェア事業にトップ自らがその分野での無知を素直に認めた上で専門家に教えを請いつつ進んでいくというのは、言葉にするだけで容易なことではないとわかりますね。改めてイメルト氏もウェルチ氏同様に稀有な経営者であることが窺い知れます。
GEは当たり前だが世界で広範な領域で事業展開している。だからこそマクロトレンドを抑えて、基本的には先進国で展開した後に、新興国に横展開する形が「王道」の企業と自分はざっくりでは捉えている。なので時間軸としても長い事業のほうが、合致している。
そのなかで時間軸が早いソフトウェアに入っていくのは、想像以上に難しいと思う。一方で、マクロトレンドをとらえるために、素早く動けることも強さ。またトップを口説いたときの話もあるが、記事にもあるように率直な態度がキーで、それがなければ口説くことはどんなにお金を積んでもできなかったと思う。
GEであっても採用しにくいというのは、下記連載で須藤さんが触れられていた「多くの企業でもインターネット人材の採用ができない」というところと通じるだろう。
https://newspicks.com/news/1407112/body/サンラモンにあるGEのソフトウエア拠点を訪問した時は驚きました。まさかこんなにでかい組織とは。。。
社内向けの業務改善部隊もいれば、外販のための部隊もいました。まさにイメルトが語っている内容そのもの。
アメリカ国内では、ソフトウェア事業のマーケティングにもかなりのコストを使っているようで、イメージがガラリと変わっています。
データサイエンティストの1人に聞いてみたら、
え?君のキャリアでGEに行くのか?正気か?と。
イメルトはやはりタダものじゃないです。