2015年の世界の音楽産業は史上初デジタル売上がフィジカルを上回る

コメント

選択しているユーザー

• 浜田 岳文

  株式会社アクセス・オール・エリア 代表取締役

  ・2016年04月13日

  音楽に対価を払う機会としてはデジタルがアナログをとっくに上回っているものの、デジタルの方が単価が低いのでようやく売上として上回った、ということですね。
  
  問題は、デジタルの中でもサブスクリプションはダウンロードより単価が低く、広告モデルとなるとサブスクリプションとですら比べ物にならないくらいに更に単価が低い、ということです。この傾向が変わらないとすると、ごく一部の人気アーティストを除いては、音楽売上で生計を立てることは不可能となります。
  
  音楽の多様性を確保するためにも、ライブ収入やグッズ売上など関連ビジネスを通じての収益化が今後更に重要になりそうです。

注目のコメント

• 彌野 泰弘

  Bloom&Co., Inc. 代表取締役

  ・2016年04月13日

  音楽を聴かなくなることはない中で、デジタル化でいつも手にしているスマホで聴きやすくなることは、市場を活性化するのに寄与している。ただ、同時に音楽もコンテンツビジネスなので、ヒットがないと伸びないでしょうね。
• 佐々木 紀彦

  PIVOT CEO

  ・2016年04月13日

  音楽産業が20年ぶりのプラス成長。ライブビジネスの好調も加えると、右肩下がりの時代は終わったと見てよさそうです。
• 西村 創一朗

  株式会社HARES 複業研究家／HRコンサルタント

  ・2016年04月13日

  フィジカルからデジタルへ。昨年、Apple MusicやLINE MUSIC、AWAが相次いでリリースされるなど、日本でも盛り上がりをみせつつある。
  
  一方、デジタル化が進めば進むほど、フィジカルでしか味わえない価値も相対的に増してゆく。その最たるものがライブ。ライブのマーケットもフィジカルに入れたらどうなるだろう？